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アフターピルと低用量ピルの違い

2019年08月27日
考えている女性

アフターピルも低用量ピルも、基本的には避妊を回避するためのホルモン剤の一つです。
大きく違うのは、薬の飲み方と、含まれている量です。
アフターピルは、中用量ピルと呼ばれることもあり、セックスをする際に避妊を行わなかった場合や、あるいはコンドームなどで避妊をしていても破れたり外れたりして失敗してしまった場合、72時間以内に服用することで避妊を回避できる薬です。
避妊に失敗したと判明してから、72時間以内に2~4錠、その後また12時間以内に2錠服用し、薬の服用は早ければ早いほど効果が高いのですが、アフターピルを飲んでも必ず妊娠しないというわけではなく、服用後に早くて数日かあるいは3週間以内のうちに出血が見られない場合には妊娠している可能性が高いので、直ちに産婦人科で見てもらう必要があります。

一方、低用量ピルは、生理周期を除いた7日間以外毎日欠かさず飲むことで避妊効果を得るものです。
薬の服用をやめると生理が来て、7日後にまた飲み始めると避妊効果が持続します。
低用量であるため副作用も少なく、生理痛やPMS、肌トラブルや更年期障害の改善などにも効果があるとして、女性特有の体の不調の緩和のために服用している人も少なくありません。
それ以外に、子宮体がんや卵巣がんなどの予防や、加齢によって女性ホルモンであるエストロゲンの減少による骨粗鬆症などのリスクも軽減するなど、様々な作用があります。
アフターピルも低用量ピルも産婦人科で検査を受けて、服用に問題がないとされれば処方されます。
ただ、月経困難症で病気との認定がつかない限り基本的には保険適用外ですので、処方してもらう場合には1~2万円ほど多めにお金を持っていくようにするのが良いでしょう。